ヲタ卒したOLがJr.担に舞い戻った話〜Love-tune Liveを終えて〜

2013年秋、私はヲタ卒をした。

 

ヲタ卒します!と宣言したわけではない。気が付いたらJr.界隈の現場へ行かなくなっていた時期が2013年秋頃。(嵐は行ってたけど)。何をもってヲタ卒とするのかは人それぞれだと思うが、本文ではこのように定義したい。

 

何故ヲタ卒に至ったのか。詳細を記述すると長くなりそうなので割愛とします(割愛って言いたいだけだろっていうツッコミは受け付けます)。

 

 

 

さて早速だがヲタ卒していたOLがジャニヲタに舞い戻った経緯を述べようと思う。

 

2016年の秋。

社会人1年目だった私は仕事を終え疲れ切って帰宅をした。

とりあえずテレビを付けたが見たいと思う番組が無かった。そこで思い立って久々にBS局をザッピングしてみた。

少年倶楽部が放送されており、懐かしくなってチャンネルをそのままにした。

ヲタ卒してからの約3年間全く視聴をしていなったので若々しいJr.が推されている状況が新鮮だった。知らないJr.がいっぱいいた。3年前ちょっと好きだったJr.の姿が無かったりもしてセンチメンタルな気持ちにもなった。

 

そんなこんなで何となく番組を見続けること数十分。私はとある1曲に衝撃を受けることとなる。

 

 

Love-tune のCALLだ。

 

 

 

バンドなの???と思いきや踊るの???

これはオリ曲なのか???

曲終わりめっちゃ反ってない???元気すぎん???

え、なにこのいけてる7人組???

ピンクの衣装かわいいんですけど???etc...

私の頭の中では様々な感情が飛び交った。

 

 

ヲタ卒する前、私はA.B.C-Zの橋本良亮くんが好きだった。彼の出演するコンサートや舞台には足繁く通っていた。家族や友人(notヲタク)には熱中出来るものがあっていいね…と呆れ顔でよく言われていた。

そんな当時、橋本くんのバックによく付いており少し気になっていたJr.がいた。そのJr.がLove-tuneのメンバー7人の中にいたのだ。

 

 

 

安井謙太郎くんだ。

 

 

2012年2月のA.B.C座

2012年8月のSUMMARY

2012年9月の少年たち

2012年12月のJohnny's world

ドラマ『スプラウト』や『BAD BOYS』にも出ていた。

安井くんを見た機会は他にもっとあったと思う。当時は橋本くんを中心に見たいたのであくまでもざっくりとした記憶だ。2012年に開催されたSUMMARYの中日劇場公演では、客席降りのコーナーがあった。安井くんはたくさんのファンからうちわを掲げられて、ハイタッチを求められていた。人気だな〜と思っていた。可愛らしいお顔とあざとい仕草。それに反するギラギラとした髪型や衣装。Y&J時代のアイドルを彷彿とさせた。ギャップが魅力な子だなと思っていた。

 

 

そんな彼が全力でパフォーマンスする姿に釘付けになった。

 

 

そこから安井くんをはじめLove-tune7人のことが気になり始めて毎週録画して番組を見るようになった。

CALL披露から2ヶ月後の2016年12月。同番組で関ジャニ∞のMasterpieceを披露した。

大サビで顕嵐くんが降臨するあの流れ…。何回も見た。とにかく勢いにやられた。恐縮ながら本家のパフォーマンスを見たことがなかったのでLove-tuneのオリ曲かと思ってしまった(エイターの方ごめんなさい)。私にはそのくらいの完成度だと受け取れた。

 

 

そんなこんなで画面越しのたった2曲のパフォーマンスではあったが、見事に私はLove-tuneの沼にハマってしまった。

 

 

そこから時を経て2017年3月。満を辞しての『ジャニーズJr.祭り』。

久々のJr.の現場に浮足だった。やっぱり楽しい気持ちになれた。さいたまスーパーアリーナで行われた4月の追加公演は開演時間が押すトラブルもあったが、得意のトークで間をつなぎ、安井くんの手腕が発揮されていた。

 

そして5月の『ジャニーズ銀座』、通称クリエ。キャパの狭さもあり、なかなかチケットが取れないことで有名だ。A.B.C-Zが公演をやっていた際には当日券をよく並びに行った。当時大学生だった私は平日の真昼間も毎日のように日比谷にいた(良い子は真似しないでね)。その甲斐あって当選したこともあった。FC枠の落選を受け、懐かしい気持ちと共に当日券の抽選に出向いたところ、驚きの事実を目にすることとなる。

 

なんだこれ。

 

列が長いぞ…?

 

 

係員さんのアナウンス。

 

 

\本日のご参加は9◯◯名様でございます/

 

目を丸くして驚くとはこのことだと思った。

この公演の倍率は数年前も同じく高かった。とはいえ当日券は100〜200人ほどだったと記憶している。謎選抜が人気だったのはうっすらと覚えているが。

結局クリエのチケットが手に入ることはなく、夏を迎えた。

 

 

2017年8月

『君たちが〜KING'S &TREASURE〜』

縁あってLove-tune単独公演とTravis Japanとの合同公演に行くことが出来た。初EXシアターだった。ミラーボールが輝く空間の中、DJパフォーマンスを取り入れたパフォーマンスがイマドキのフェスのようで楽しかった。フェス行ったことないけど。

早い番号で入れた公演ではファンサを貰うことが出来た。いわゆるファンサ厨というわけでは無いがやっぱり嬉しかった。友人も好きなJr.からファンサを貰っており、彼女の喜んでいる姿を見れて私まで笑顔になれた。

 

そして同じく8月に行われた、

『Summer Paradise 2017 橋本ソロ充見とく?〜りょうちゃんと ぱ☆り☆ぴ〜』

元々行く予定ではなかったが、Love-tuneがバックだと分かり急遽チケットを手配した。私にとって色んな感情が入り混じったコンサートだった。大好きだった橋本くんのソロコンのバックにLove-tuneが付き、会場が5年前のSUMMARYと同じTokyo Dome City Hallだったからだ。

SUMMARYは私にとって思い入れがある。公演中、客席インタビューのコーナーがあった。メンバーがそれぞれお客さんに1人にマイクを渡し、お客さんがメンバーに質問をするといったものだった。たまたま千秋楽のチケットがアリーナ席の通路横だったので、インタビューされるかなぁ〜まあ当たるはずないか〜と思っていた。周りには橋本担のお姉さん達でいっぱい。彼女達はこれぞとばかりにうちわを掲げていた。その空間に飲まれた私は弱気になっていた。そんな中、なんとニコニコしている橋本くんからマイクを渡されたのだ。何も考えていなかったので頭の中が真っ白になった。

咄嗟にでたのは『今日東京公演千秋楽ですけど、学んだことはありますか?』という何の当たりさわりもない質問。橋本くんに向けてインタビューをしたのだが、彼は困った顔をして口ごもってしまい、メンバーの方を見た。そしたら河合くんが答えてくれた。ライターさんみたいな質問だね〜と言いながら答えてくれた河合くん。その節はありがとうございました(笑)河合くんが答えている間、私の横に橋本くんが立っていた。これとなく間近で見れる絶好のチャンスだったのに、何故か恥ずかしくなってしまって全然顔を見れなかった。

と、まあ話は少し脱線したが。

えびのお兄達に頼ることもあって、人懐っこくて、ちょっとお馬鹿(ごめん)橋本くんだったのに。Love-tuneと並ぶと彼の背中はとても大きくみえた。橋本くんと安井くんが一緒にYOUを歌う姿は楽しそうだった。

 

そして5年前と同じく、安井くんが『言葉より大切なもの』を歌っていた。

あの夏、SUMMARYだけでなく少年たちでも歌っていた。多分15回以上は聴いたんだと思う。

河合くんのソロでラーメンの湯切りをしていた安井くん。海賊帽をかぶっていた安井くん。看守役をしていた安井くん。ずっと無所だった安井くん。そんな彼が時を経て6人の仲間とともに歌う姿を見て目頭が熱くなった。

 

 

 

 

そして忘れもしない2017年10月20日

Love-tune Live2017』

 

チケット入手は激戦だったが、友人が手にしてくれて初日に入ることが出来た。

唯一のグッズである美勇人くんがデザインしたTシャツは完売していた。チケットもグッズも手に入らないなんて人気で誇らしいけれど。嬉しい悲鳴だった。

ライブ前に発売された雑誌でメンバーから『今回はバンド曲がメイン』ととれるような発言があった。どうやらステージに奥行きが無く、バンドセットを置くと踊れるスペースがあまり無いらしかった。

バンドスタイルに賛否があることは私は当たり前だと思っている。正直アイドルは歌って踊ってナンボだと思う。バンドも良いけどやっぱダンスも見たいよね〜なんて少し思いつつライブは始まった。

 

序盤は定番のバンド曲。馴染みもあるので盛り上がった。

中盤にはペアとトリオのコーナーもあった。KAT-TUNの曲が多く歌われ、世代な私は懐かしく嬉しかった。

本編ラストには新曲『This is Love song』を初披露した。1番はバンドスタイル。2番からは転調しポップなメロディーになった。彼らは楽器を置き踊っていた。

 

アンコールで、公演の最後で、あの曲を歌った。

 

 

『言葉より大切なもの』

 

 

「疑うことなく旅する雲が素晴らしい今日も」

安井くんはこのフレーズをファンに歌わせてくれた。

想像の何倍もファンの声が大きくて綺麗に揃っていた。

曲の後話さなきゃいけないのに。ラジオ番組を持っていてトークが上手な安井くんのはずなのに。

 

彼は言葉を詰まらせた。

 

それを隠すかのように今まで見たことない表情で笑っていた。

 

 

 

『言葉より大切なものってあったんだよ。』

 

顕嵐くんが発した言葉。まさにその通りだと思った。

 

安井くんは言っていた。

『今日のLiveは今日しかねぇからなぁ!』

 

今日はプレミアですとか初日だから張り切っていきましょうとか。もちろんそう言われるとその日に入れた人は嬉しい。

でも今日しか来れないお客さんだっている。チケットが手に入らなかったファンもいる。

誰も傷つけずに盛り上げる事の出来る彼の発言。わたしの求めるアイドル像そのものだった。

そう。特別なんてないのだ。今このLiveを全力でやって欲しいのだ。

 

 

ジャニーズとして出来る最高のZeppでのライブだった思う。

ジャニヲタ人生で最高のライブは何だった?って聞かれたらLove-tune Liveと答えると思う。

 

 

 

 

 

Jr.担は楽しい。

 

デビューという夢に向かって一心な姿は、我武者羅に物事に取り組むという社会人の私が忘れている感覚を思い出させてくれる。

 

Jr.はレーベルの縛りもない為、わりと個人個人の好きな事をやれているのかも知れない。

 

しかし括りやグループをまるっと好きになってしまうと辛いことがある。

解体や自然消滅だってある。さよならを言われないまま退所という別れが来ることだってある。これは分かっている。重々承知している。

でもLove-tuneが好きだ。

 

顕嵐くんの言葉『中途半端を極めれば1つのオリジナルになると思っている』

 

安井くんの言葉『僕らは絶対に諦めない』

 

この言葉にどれだけ助けられたか。そして気持ちを確信できたか。

このグループ乱立時代を生き抜くには何が正しいのかわからない。個性を出せば良いってものでもないかもしれない。

でも彼らがアイドルでいてくれる限り、全力でぶつかってくれる限り、私も全力で応援しようと思う。

 

 

最後に。ただの独り言を言ってみる。

立ち位置がどんなに後ろな番組でも、出番が少ないコンサートでも、見ている人は必ずいる。私みたいにたまたま見た1曲のパフォーマンスで心が動かされ、ファンになることだってある。だからアイドルでいる限りは目の前の仕事を絶対に手を抜かないで全力で向き合って欲しい。それがアイドルであり、ジャニーズJr.の醍醐味だと思う。